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京たたみについて

「京たたみ」とは、京都府の伝統工芸品のひとつ。
当店では、この「京たたみ」のすばらしさを皆様にお伝えできるよう、
日々技術を磨いております。

今では和室に当たり前にある畳ですが、その歴史をご存じですか?
畳の歴史は古く、古事記にしばしば登場していたことから、
すでに奈良時代には存在していたといわれています。
中国からの伝来技術が多い中、畳は日本で生まれた伝統産業なのです。
平安時代になると、貴族の邸宅の建築様式が「寝殿造」へと変化していきました。
その結果、貴族の座具や寝具の材料として畳が用いられるように。
畳の普及にともない、権力を象徴するため厚みのある畳、
縁に色のついた畳などが作られるようになりました。
こうして、都として栄えていた京都で多くの畳を用いたことをきっかけに、
京都で畳産業が活発になったのです。

当時から畳の用途はさまざまで、自宅や茶室で使用する「一般畳」、
神社や仏閣・朝廷などで伝統的な調度品として使用された「有職畳」に分けられました。
その中でも高度な技術が必要とされる「有職畳」の「厚畳」と「拝畳」のほとんどは、
京都で生産されているのです。
ぜひ、この伝統的な「京たたみ」から和の心を感じてみてください。